秋県指定無形文化財 芳司・本郷のドンキャンキャン

神幸行列 すんだ空に広がるいわし雲。

涼風に乗って飛ぶ赤とんぼ。

燃えるような赤。

まばゆいほどの黄金色。

光をはじいて風にゆれるすすきの穂。

遠くの山々は、日に日に色を変えていきます。

しみじみと心にしみる瀬高の秋です。

「♪ドンキャン・ドドキャン・ドンキャンキャン♪」毎年、11月3日になると、瀬高町の文広・本郷地区に鉦と太鼓の音が響き渡ります。ドンキャンキャンの名前の由来は祭りの囃子の音。起源は7世紀以上もさかのぼります。文広の廣田八幡宮に祀られている応仁天皇が、母親である本郷地区の聖母宮に祀られている神功皇后に会いに行く神幸行列が、この祭りとして受け継がれています。行列の原型は定かではありませんが、現在は小学生から高校生の男子36名が゛奴゛となって「仁重幣(にんじゅうべい)」という行列を組んで行われています。
壇高義さん 「昔は殿様も馬から降りられ行列に道を譲る。神幸を妨げるものは゛切り捨て御免゛。それだけ由緒ある祭りなんです。この祭りに参加することは名誉の象徴。文広・本郷の中でも強い発言力や特権を持つことも出来るほどでした。」と語るのは郷土史に詳しい壇高義さん。「この祭りに参加する誇りを忘れないでほしい。」と願いながらその歴史を子供たちや若い人々に伝えつづけています。

【 ご案内 】
刻の路 ミステリー瀬高 開 催 日 時  平成16年 11月 3日(水) 午前9時から


 場    所

 福岡県山門郡瀬高町文広
  • 廣田八幡宮
 福岡県山門郡瀬高町本郷
  • 聖母宮
お問い合わせ 瀬高町観光協会 п@0944−63−6111
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