博多なすのことをもっと知って欲しいから、皆さんのご質問にお答えします!!
| 産地・瀬高町 編 | |
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4. 「瀬高町での博多なす栽培の特徴について教えてください」 |
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瀬高町は、福岡県の筑後平野の南端にある、県内でも有数の施設園芸地帯です。 年間平均気温は16.1度、年間日照時間は2018時間という温暖な気候で、空気も水も美味しいところです。標高約350mの山間地域と一級河川「矢部川」左岸に広がる平野部から構成されています。冬でも積雪することは珍しく温暖な気象条件を活かした農業が盛んです。その平野部で博多なすは生産されています。農業用水は「矢部川」から取水していますが、ナスを育てるためには豊富できれいな「地下水」を利用しています。(ちなみに瀬高町の上水道も100%地下水です。) 山ではみかん、キウイフルーツ、タケノコ、平野部ではナスの他にセルリー、いちご、トマト、キュウリ、アスパラガス、いちじく等が生産されています。中でもナスの生産高が一番多く、栽培面積は77ヘクタールで東京ドーム16個分です。 博多なすの生産量は約11000トンで全国の21ヶ所の市場に出荷しています。主な出荷先は東京、神奈川、埼玉、大阪、山口、島根、もちろん福岡県内にも出荷しています。また、東京市場を経由して、東北、北陸の方にも送られています。 瀬高町は、JR鹿児島本線、国道209号線、九州縦貫道が南北に走っています。恵まれた交通の便を利用して鮮度の高い、新鮮な博多なすを全国に出荷しています。 私どもの博多なすの栽培の一番の特徴は、「長期一作型」といわれる、7月に種まきをしてから、9月のハウスへの植え付け、10月から翌年の7月までの収穫といった長期間栽培するところです。 また、なすという作物は、同じ畑で何回も栽培すると連作障害といって、うまく育たないという性質がありますが、堆肥などを使って肥沃な土を作っていくことや九州の夏の暑さを利用しての太陽熱を使って土の中のばい菌を退治する技術や接木栽培などを開発してこのような問題を解決しています。 太陽熱消毒http://www.hakata-nasu.com/saibai/0725/saibai_bak31.htm 接木栽培 http://www.hakata-nasu.com/saibai/0817/saibai_bak33.htm また、食べ物についての安全性を高める工夫として、農薬を使うのを少なくする目的で、天敵昆虫を使ったり、バンカープランツといって、麦などの植物をなすのハウスの中に植えて、自然界のサイクルをビニールハウスの中に持ち込んで、生物のバランスを保って害虫や病気が少なくなるような栽培技術(これをIPMと呼びます)を取り入れています。 バンカープランツ http://www.hakata-nasu.com/saibai/tenteki/saibai_bak0210.htm IPM防除 http://www.hakata-nasu.com/saibai/tenteki2/saibai_bak388.htm ![]() 博多なすの安心・安全のこだわりを皆さんにもっと知っていただくために、平成15年度にJAみなみ筑後 瀬高なす部会では、生産者全員がエコファーマーを取得しました。エコファーマーとは、都道府県知事が認定する環境にやさしい農業に取り組む農家です。 これは、博多なす生産農家が「環境にやさしく、安心・安全な博多なすを生産する農業者」であると認定されたという証です。これからも瀬高なす部会では、これまで以上にひとりひとりがエコファーマーとして人と地球にやさしい農業を目指して頑張ります。 Link : 農林水産省・環境保全型農業対策室のホームページさて、長くなりましたが、皆さんに美味しい野菜を食べてもらうために日本の農家は、いろいろ頑張っています。そこでひとつお願いがあるのです。皆さんが食べておられるお米、野菜や果物、お肉や乳製品は、農家が一生懸命作ったものです。私たち農家は、皆さんが、そういった農産物を美味しく料理して、ご家族の方々といっしょに食卓を囲んで楽しく食事をしていただけることが一番うれしいことなのです。 私たちの野菜を美味しく料理して、楽しく食べてください。よろしくお願いいたします。 |
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