博多なす料理コンテスト

博多なす料理コンテスト審査結果発表

審査委員長 料理研究家 徳永睦子先生のコメント
博多なす料理の鉄人 瀬高に集まれ!! 料理研究家 徳永睦子先生

 皆さんこんにちは徳永でございます。今日は「なす料理の鉄人瀬高に集まれ」をキャッチフレーズに沢山の料理の中の10名とゆうことで、料理コンテストの第2次審査会でした。
 
 朝早くから、出場者の皆様には、いろいろと腕を振るっていただいているんですが、きっと私もびっくりしていますが、皆さんもきっとびっくりしていらっしゃると思うんですが、ナスってこんなにいろんな料理に変化するとはきっと驚かれたと思います。

 いろんな料理がありますよね。今回も160点の応募がありまして、その中から今日の10名おいでなさったんですけども、ナスって日頃、どう料理なさっているんでしょうか。
 
 おそらく、「ナスの味噌いため」だとか「シギ焼き」だとかそれから「焼きナス」だとか「ナスとそうめんの味噌汁」だとか、「お漬物」にしたりだとかいろんな料理にしてらっしゃると思うんですが、ちょっと目先を変えてみるとこんなに楽しいお料理ができるんだと、今日は改めて感心していたところです。

 この瀬高町のナスは品質の良さでも日本一ですけれども、意外と地元の方はご存知じゃない方が沢山いらっしゃるんじゃないかと思います。自分たちの町の自慢のナスをこれを機会に、いろんなかたに知っていただけるチャンスが、このコンテストであればいいなと思っています。ちなみに今日出場して頂いたかたたちに、「どうしてこのナス料理を考えられましたか?」と質問したところ、一番多かったのは、自分はナス嫌いだからとおっしゃる方が結構多かったんですね。

 それから、子供さんが意外と嫌いだからっておしゃる方も多くて、それだから美味しく食べられる工夫をされてるところが非常に感心させられる点が多かったです。ナスって栄養的にはそんなに恵まれていませんけれども、生でも良し、漬物にしてもいいし、焼いてもいいし、煮てもいいし、もちろん揚げても美味しいし、そしてなんと言ってもスピード料理で、あっとゆう間に出来て、しかもボリュームがある。そう有意味では、野菜の中では万能野菜ではないかなって思います。

 それから、ナスって、良い人柄 野菜柄って結うんでしょうか、どんな調味料とも合う、そう有意味では、主材料になることも出来るけれども、又ほかの材料を支えることの出来るお野菜であるなと思っています。

 今回ナスが嫌いって言うのの一つに、食感が嫌いとゆうのが結構あるんです。ちょっと「ぐちゃ」っとしているからとか何となく派手さがないとかって結う意見があったんですが、その中でこの博多ナスは、非常に品質が良い。

 そして、「秋茄子は嫁に食わすな」って言ってアクの強さを注意されたりするんですが、博多ナスは、あんまりアクが少なくって意外とアク抜きしなくても料理に使えるところも良さの一つではないかなと思っています。
 
 そういうナスをいかに今度は子供さんに食べてもらうかって云うふうに考えた時に、子供さんが好きな野菜のベスト10、それから嫌いな野菜のベスト10、この両方ともナスは入っていないんですね。
 
 だからそれだけに、ナスのインパクトは薄くなっているんじゅないかな。そうすると、子供たちに嫌いな野菜を好きになってもらう、例えば、ナスを好きになってもらう時にどういうふうにしていくかと結うと、私はやっぱり、みんな好きなメニューの中に、たっぷり使ってやるのも、一つの案だと思います。

 今日はその中でも、結構この料理にしたら子供が食べてくれたというピザ風のものとか、カレーの中に使ったりだとか、特にカレーとナスは意外な組み合わせかと思われますが、ナスの原産地はインドなので非常に相性がいいなと思っています。そしてさらにそこに味噌をちょっと、お味噌を加えて隠し味にして私たちが食べやすい形に、仕立てるとか、あといろんな工夫がされています。

 今日いろんなお料理がご紹介されていますが、これだけの料理があれば、もうすでに瀬高町にはナスのアンテナショップがあって、ナスのフルコースが出来るだけ十分そろったなというふうに思っていますがいかがでしょうか。
 

 料理研究家 徳永睦子