
2004/ 7/ 16 種まき

今期の博多なすの出荷は終了しましたが、博多なす生産農家では、次のシーズンに向けての種まきが始まっています。
今日は、種まきの様子をごらんいただきます。播種する種はタキイ種苗の「筑陽」と台木に使う「赤ナス(ひらなす)」です。
私たち、JAみなみ筑後 瀬高町なす部会では「博多なす」というブランドでナスを出荷していますが、この「博多なす」の正式な品種名は「筑陽」といいます。特長として、果形は首太の長ナスで、形が安定してよく揃い、周年を通じ品質のよいものが収穫できます。果色は濃黒紫色で、みずみずしいツヤがあります。肉質が緻密できめ細かく、煮炊きのほか漬物用にも最適の品質で、食味がよいのが特徴です。草姿は中開性、葉は中葉で葉色がやや濃く、栽培後半までスタミナのある極早生の品種です。現在、栽培している「筑陽」という品種を導入するにあたって瀬高町なす部会では昭和62年に種苗メーカーのタキイ種苗の協力をえて、「筑陽」の試作品種「T-103」を試験的に栽培しました。 3年間の試験栽培と出荷を行ったところ、市場からの評価も高く、平成3年から本格的に導入しました。ちなみに「筑陽」という品種名も栽培農家から公募して決まったものです。 |
博多なすの生産農家では、種から育てる人と苗を購入する人がいますが、今回は、種から育てている農家を見てみましょう。なすの種の大きさは、1.2〜2mmです。それをトレイに蒔いていきます。十分に水をやって発芽を促します。
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≪左が「筑陽」の種で
右が「赤ナス」です。≫
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色は筑陽のほうがやや褐色が濃く、赤ナスのほうは白っぽい色です。大きさは、どちらも約1.5ミリで6個ならべてやっと1円玉の直径と同じくらいになります。
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培土をトレイに詰めて、ひとつの穴に1〜2個の種をまきます。種が小さいので根気のいる作業です。
十分に水をあげたら乾燥と光をさえぎるためにゴザをかけます。
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これが、種をまく土(培土といいます)です。赤土をベースにピートモスや肥料を混ぜたものです。 |

種をまいたトレイを並べて十分に水をあげます。
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7月10日で今期の博多なすの出荷も終了しましたが、
生産農家では早くも次のシーズンに向けての作業が始まっています。
種が発芽するのが楽しみです!!

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