博多なす゜栽培情報

2004年 10月 1日 吊り上げ作業

秋の味覚 ひしの実

ひしの実 
この時期、筑後地方では秋の味覚「ひしの実」が出廻りはじめます。これは福岡県筑後地方だけで採れる栗に似た実で、そのまま塩ゆでしたりして食べます。このひしの実は1713年の「和漢三才図会」では「菱の果肉は胃腸をよくし、五臓を補い、暑を解き、消渇を止む。」や1697年の「本朝食鑑」には滋養、強壮、二日酔い、消化を助けるなどの薬効が書かれている程昔からこの地方で食べられてきました。ひしは池や沼、河川に自生しているものもありますが、最近では水田で栽培されたものが出荷されています。9月から10月、筑後地方のクリークではハンギリに乗ってヒシの実を採るのどかな風景を見ることができます。

9月30日の博多なす
9月30日の博多なす  ハウスに苗を植えてから12日目を迎えた博多なすです。台風18号やその後に続いた天候不順のため平年より1週間ぐらい作業が遅れ気味です。現在、5cm位の第1果が実り、第1、第2主枝には、次の花芽が着いています。そろそろ自分の体を支えきれなくなってきているなすの樹も出てきましたので、支柱を立てて吊り上げる作業を行いました。
 


吊り上げ作業
右へ
誘引するための紐をかけています

 2本の枝(第1・第2主枝)に紐を巻きつけて樹形を作っていきます。
 
支柱を立てました

下へ

主枝に紐をかけて樹形を作っています

 主枝に巻きつけた紐を支柱の上部に張ったラインに留めて完了。

左へ
 
 まず、なすの枝を吊るすために畝の両脇に支柱を立てて、支柱の上部に誘引するための紐を固定するラインを張ります。
誘引の終わった博多なす

 上から見たところです。2方向に主枝の向きを分けています。

吊り上げ作業のすんだ博多なす

誘引作業の済んだ博多なす 誘引した博多なす2