2004/11/18 農業廃棄物回収
瀬高のビニールハウス
11月16日〜18日にかけて前年に使用した廃ビニールの回収が行われました。
瀬高の博多なすの栽培されているビニールハウスは、約77ヘクタールにもなります。このビニールハウスを覆っているビニールは、1年ごとに張り替えられますので、毎年かなりの量の使い古したビニールが出ます。この廃ビニールは不法投棄されたり、燃やしたりすると環境汚染の原因ともなりますので瀬高なす部会では、できるだけ環境に負担をかけないように処分をしています。
廃ビニール回収
いつもは、博多なすが持ち込まれる瀬高なす集出荷場に、この日は、博多なす生産者のトラックが使い古したビニールを積んで集まりました。
チェックを受けた廃ビニールは、ポリエチレンや塩化ビニールなどの種類別に分別収集されます。
持ちこまれた廃ビニールは、JAの係員に重量や中身についてのチェックを受けます。
持ちこまれた廃ビニールで、瀬高なす集出荷場の裏の駐車場がいっぱいになりました。今回持ちこまれた廃ビニールは、全体で約200tになりました。
集められた廃ビニールは、専門処理業者によって、処理施設に運ばれ、リサイクル等の環境に負担をかけない方法で処分されます。
農業と環境について
農業は、植物を育てることで大気中の二酸化炭素を減らしたり、水田を耕作することで水資源を守ったり、家庭から出る生ごみや家畜の排泄物等を堆肥にして土に還したりすることなどで環境にプラスの働きかけをする面も持っていますが、その反面、農業廃棄物や肥料、農薬、農業資材などの不十分な取り扱いで環境を汚染したりする問題も起こっています。
農業と環境は、別々に分けて考えることが出来ないほど密接に関係しています。ですから私たち農業に携わる人間は自然環境に対して、十分な配慮をしていく必要があります。今回の廃ビニール回収は、そういった問題への私たちのささやかな取り組みです。