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| 2004/11/12 |
*アントシアンの季節
*暖房機の準備 |
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11月に入ると瀬高町の木々もそろそろ色づきはじめました。
博多なすのハウスもそろそろ冬の時期に備える準備に入ります。
左の写真は、瀬高町の紅葉の名所、清水寺の本坊庭園の写真です。実はこの秋の紅葉と博多なすには、とっても面白い関係があるんです。 |
ハウスに博多なすを植えつけてから52日目をむかえました。
今年は気温が高く、晴天の日も多くハウスの中は日中30℃くらいまで気温が上昇しました。
ハウスの中の博多なすも今のところ順調に生育しています。
なすの実もけっこうぶら下がっているのが写真でおわかりになるでしょうか。 |
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まだ、昼間のうちは、ハウスの中の気温も30℃くらいにはなりますが夜はそろそろ冷えこみもきびしくなり10度を下回る日が多くなりました。なすは、もともと夏の植物ですから最低温度を10度くらいで管理する必要があります。
そのために暖房機の準備をしました。
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こんなふうにハウスに中にダクトを引いて暖かい空気がハウス全体に行き渡るようにします。 |
アントシアンのでたなすの葉っぱです。ナスは低温にあうとアントシアンという物質によって葉の表面が紫色になります。そろそろ、冬支度が必要なようです。 |
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| アントシアンの季節 |

「瀬高なす物語」は、なす専門のホームページですから、当然ナスについてのご質問がいろいろ寄せられます。中でも多いのは、「何でナスの色は紫なの?」というご質問です。
植物の色素は、いろいろありますが、中でも代表的なものに、葉っぱの緑色のもとのクロロフィルと、トマトやにんじんの色に関係するカロチノイド、ナスの紫やイチゴの赤なんかの色の元になっているアントシアンがあります。このアントシアンというのは、植物の中にふくまれていることが多く、たとえば、植物の花びらの赤い色や、紅葉の赤い色も、このアントシアンの色なのです。
アントシアン類は酸性で赤色、中性で紫色、アルカリ性で青色になる性質があります。化学の実験などで使われるリトマス試験紙はこの性質を利用しています。
この季節に見られる紅葉も、低温により葉緑素が分解され、カロチノイド類という黄色い色素が見えやすくなることと、低温になると植物の中で作られやすくなる赤い色素のアントシアンとのバランスで発色します。葉っぱの中の糖分などの量もアントシアンの濃さに関係しているといわれています。また日が短くなることも、紅葉に関係しています。 |

秋の紅葉と「なす」って、意外なところでつながっているんですね。なすの紫色も、気温が低くなると左の写真のように、葉の部分にもでてくるんですよ。 |
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