博多なす栽培情報

2004/9/20 台風23号

台風23号について

台風23号進路図 
気象庁ホームページより転載
 日本列島を縦断した大型台風23号(TOKAGE)は各地に深い傷跡を残しました。21日午後1時現在、死者56人、行方不明者27人となり、過去10年で最大の被害となりました。この台風は九州には上陸しませんでしたが、九州全域を風速25メートル以上の暴風域に巻き込みました。瀬高町もこの日は暴風雨が吹き荒れ、近接する柳川で最大瞬間風速37.7メートル、久留米で36.9メートル、大牟田で23.1メートルを記録しました。

台風被害

暴風雨に煽られるハウス 風害を受けた博多なす

 左の写真は、暴風雨で博多なすのビニールハウスのビニールが吹き破れている様子です。右の写真は、同じく被害を受けたハウスに植えてあった博多なすですが、ようやく収穫期を迎えたなすの樹が風による被害を受けました。今年は植え付けから3回の台風があり、その度に成育が遅れています。ご覧のような状態で、被害を受けたハウスでは今後復旧に数日かかると思われます。瀬高なす部会での今回の台風被害状況は、ハウスの一部倒壊が100坪、ビニールの破損が5500坪で全生産面積の約3パーセントに被害が出ました。


浮き上がったパイプとハウスの土台

 ビニールバンドを留めているパイプとハウスの土台が風圧のために浮き上がってしまっています。



ビニールが飛んだハウス

 ビニールが吹き飛んだハウスです。
 
倒壊したハウスの内部


風害を受けた博多なす

 暴風に煽られ、枝が折れて、葉っぱもバラバラになってしまいました。


 

 倒壊したハウスを中から見た画像です。ハウスのパイプが曲がり、あちこちに破れたビニールが散らばっています。



今年は度重なる台風のために成育が遅れています。現在、野菜全般に品薄状態で皆様にご迷惑をおかけしているかと思いますが、生産者一同、この台風被害の復旧に全力で取り組みますので、変わらぬご愛顧の程よろしくお願いいたします。